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開業前の知識クリニックのブランディングを考える
the医院開業サイトの医院ブランディングを考えるページ。「クリニックにおけるブランド」構築とは、例えば消化器内科クリニックの場合、診療圏内で「胃カメラといえば、〇〇クリニック」とすぐさま連想していただける存在になるということです。
クリニックのブランド構築とは
- ブランドというと何も高級品ばかりのことを指すわけではありません。
- ブランドとは「自社の商品やサービスに対する認識を促進させ、他社のそれと識別させる無形の資産」といえます。
- またブランディングとは、ターゲットとしている市場において「●●といえば、あの商品やサービス」という意識を消費者に根付かせる一連のアクションのことです。
- 上記定義に当てはめますと「クリニックにおけるブランド」構築とは、例えば消化器内科クリニックの場合、診療圏内で「胃カメラといえば、●●クリニック」とすぐさま連想していただける存在になるということです。
- では、このクリニックのブランドを確立するにはどうしたら良いのかを以下に解説していきます。
ブランド構築活動(ブランディング)を始めるには
- ブランディングは何から手をつければいいのでしょうか?
- まずは「どのようなクリニックを作りたい」のかという方向性を決めることです。
- 決めるためには、開業される先生の経歴や資格、提供する医療に対するスタンスなどの分析や開業予定地周辺の競合状況、人口統計などの客観的なデータが必要です。
- 上記のような主観的および客観的な要素を含めた分析により、ブランディングの方向性が明確になっていきます。
- またブランディングとは、クリニックとしての価値が確立している状態を作り上げることともいえます。
- クリニックの価値とは<
- 「どのような医療をどのような患者さんに提供するのか」
- を突き詰めていくことで明らかになっていきます。
- この場合、提供する医療レベルが高度になればなるほど、ターゲットとなる患者層は広域になります。
クリニックとしての存在価値の設定
- クリニックのブランド価値とは、
- 「このクリニックへ行けば、○○してくれる」
- という○○の部分を埋める作業です。病気を治してくれる、話を聞いてくれる、手術が受けられる、検査してくれるなど様々な内容があると思います。
- 単に病気を治すだけではなく、他のクリニックへの不満を解消できるということもブランド価値と成り得ます。
- 難しく考えずに、まずはシンプルに考えていただければと思います。
クリニックのブランドを定着させるために
- ブランドに関しては説明しきれていない要素がまだまだ多くありますが、これから開業するクリニック、すでにあるクリニック共にブランド構築活動は一過性のものではなく、永く追い続けるテーマとなります。 クリニックの価値を高めることを常に意識して、言動ともに継続しなければなりません。
クリニックのブランディング関連コンテンツ
勝ち組クリニックが実践していること
FILE 002 | ブランディングの方向性 |
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開業ケーススタディ
FILE 001 | 広告戦略1:広告戦略見直しによる増患対策 |
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クリニックの価値を高めるための戦略法
FILE 001 | 「クリニックの価値とは何か」 |
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FILE 006 | クリニックの売りを決定する(1) |
FILE 008 | 「理想とするクリニックになるために必要なものは何か...」 |