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the医院開業|クリニック開業時の血圧測定と血管伸展性検査導入にかかる検討ポイント

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開業準備「虎の巻」開業チェックポイント

開業に向けて準備の各段階で、
押さえておくべきポイントとアドバイス

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医療機器導入検討のポイント

ポイントその5〜検討例(3) 検査内容を工夫する〜血圧測定と血管伸展性検査

当り前に行っている検査についても、工夫によっては診療報酬の加算が期待できます。 血圧測定は診察料に包括されており、検査点数としては算定できません。しかし、血管伸展性検査は100点で算定可能です。

血管伸展性検査とは「描写し記録した脈波図により脈波伝達速度を求めて行うもの」です。 対象病名は閉塞性動脈硬化症または疑いで、都道府県審査会の判断にもよりますが、原則年1〜2回の算定が認められています。血圧測定をかねて初診患者にルーチン実施も可能です。特に生活習慣病予防として実施することも考慮して機器を選定します。

終わりに・・・

以上、3つの検討例を挙げましたが、検査機器導入の可否の判別は、専門科目や検査内容、それぞれの機器の導入費用や診療報酬算定基準によって様々です。 また、ここでは触れていませんが、開業する地域の特性などによっても当然変わってくるはずですので、実際の検討の際にはそういった点も十分に考慮してください。

導入方法に関して

導入方法に関してですが、現在の医院経営にあっては、高額な検査機器を購入することは少なくなっており、リースでの導入が多くなっています。 また、リースの他にも、レントゲン機器などでの共同利用や、住民健診実施時期のみ心電計や眼底検査機器等をレンタルして集中的に実施する方法なども検討できるでしょう。

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