- 読んでよかった! 開業指南塾
- 開業に関する欠かせない情報が満載
広告ではなくPRを!クリニックの価値を高めるための戦略法
クリニック経営で一番大切なことは継続です。
院長が看板となり、クリニックの価値を高める上手なPR方法とは
FILE 010
情報発信の方法を探る
口コミで広げたいなら、院内新聞も有効
SNSは不特定多数の人に情報発信できるという点では、とても有効なツールです。しかし、こうした情報に接触できない人がいることも、忘れないでください。
年配者や、そもそもSNSが嫌いという方もいます。そういう方たちには、口コミほど強力な宣伝方法はありません。
口コミで広がるということは、すでに来院した患者さんがいて、その方の病気が治って、医者、スタッフに対して、何かしらの良い印象を持ったということです。
クリニックのファンが一人できたのですから、そのチャンスを活かさない手はありません。その患者さんを通して、クリニックの存在、先生の考えなどを知らしめるために、SNSで発信した情報をいくつか選んで、待ち時間に気軽に読めるような院内新聞にしてみましょう。
その記事が気に入れば、患者さんは持って帰ってくれます。そしてそれが口コミのきっかけになるのです。
媒体にあわせて情報を書き分ける必要はありません。同じ情報をあらゆるツールで発信していけばいいのです。
次回は、注目されるホームページ、SNSとはどんなものかについてご紹介します。
(エディター・キャリアコンサルタント:内田朋恵)