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広告ではなくPRを!クリニックの価値を高めるための戦略法
クリニック経営で一番大切なことは継続です。
院長が看板となり、クリニックの価値を高める上手なPR方法とは
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理想とするクリニックになるために必要なものは
ブランディングはキャリアの棚卸から
自分が何者であるか、を多くの人に標榜するブランディングをするためには、キャリアの棚卸が絶対に必要です。
医師である皆さんは、クリニックの顔、看板になるわけですから、クリニックをブランディングすることは、つまりドクター自らをブランディングすることにほかなりません。
- 自分の強みはなにか。
- 自分の弱みはなにか。
- 自分はどんな医療がしたいのか。
- キャリアの棚卸をして、この3点を徹底的に洗い出し、ブランディングしてください。
- そのうえで、
患者さんファーストの医療に徹底できるか。
という点を思い返してみてください。
もし、ご自分が建てられたブランディングでは、これに合致しないとなったなら、
そのブランディングは間違っている可能性が高いと言えるでしょう。
その場合は、自分のためのクリニック開業になってしまっていないか、もう一度振り返ってみてください。
自己利益のためのブランディングでは、患者さんのココロを打つ医療もできないし、人に教えたくなるクリニックにすることも難しいでしょう。
クリニック開業後の宣伝は、難しいのです。
患者さんに、「何かあれば、あの先生に見てもらおう!」という気持ちを持ってもらうこと、それを他の人に伝えてもらうこと、これがなければ、安定したクリニック経営を続けていくことは難しいのです。
(エディター・キャリアコンサルタント:内田朋恵)