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開業準備「虎の巻」失敗しない資金計画
医院開業にあたり一番の悩みの種は、資金繰り。
新規調達で知っておきたい押さえておきたいポイントをご紹介
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融資の相談はお早めに!
融資相談の順序と相談前の準備
開業の意思がほぼ固まったのならば、ご自身がどれくらいの額の融資が受けられるか、早めに相談に行ってみましょう。 その際は、できれば紹介者を経由する形で接触されるとよいでしょう。
順序としては、公的機関や、制度融資を取り扱っている金融機関から相談してみます。
最近では、新規開業医のニーズに合わせた無担保ローンを積極的に取り扱う民間金融機関も増えてきていますので上手に活用しましょう。
- 相談に行く前に
- あらかじめ「借入返済期間」「固定金利・変動金利」「返済据え置き期間の条件」「運転資金」「設備資金」など大事な項目はしっかり調べておく。
- 相談に行った際
- 経営者であるご自身の人柄、医療経営に対する姿勢とコンセプトを高く評価してもらうことが肝心。
事業の将来性、返済能力、しっかりとした経営方針をもって開業に向けて取り組んでいることを、金融機関の融資担当者に伝えましょう。