登録・会費 無料!
お問い合わせ・ご相談はこちら
  1. TOP
  2. 読んでよかった!開業指南塾
  3. どうする?コロナ後のクリニックのIT化
  4. クリニックのIT化は進むか?

the医院開業|開業指南塾|どうする?コロナ後のクリニックのIT化

読んでよかった! 開業指南塾
開業に関する欠かせない情報が満載

どうする?コロナ後のクリニックのIT化

新型コロナ感染症の世界的パンデミックで、私たちの生活スタイルも大きく変わりました。あらゆることのへIT化の流れは止まらないように思えます。

EPISODE 00

マイナンバーカードの保険証利用の開始でクリニックのIT化は進むか?

新型コロナ感染症の世界的パンデミックで、私たちの生活スタイルも大きく変わりました。
次々と変異株が出現し、流行開始から2年余りが経ちますが、いまだに収束の目途は立っていません。

流行拡大のはじめこそ、患者さんの受診控えもあり、クリニックの経営にも大きな影響を与えた新型コロナウイルス感染症ですが、「Withコロナ」という言葉も生まれたように、私たちはコロナとの共存を進め、通常の生活に戻りつつあります。

しかし、コロナ感染症下での病院やクリニックの感染防止対策に対する補助金や支援金の増加により、健康保険財政はもとより、国の財政がかなりの痛手を被っているのも事実です。

そんな中で2022年度の診療報酬改定が話し合われていますが、国の方針として、医療だけでなく、あらゆることのへIT化の流れは止まらないように思えます。
それは病院の診療についても同様で、特例的に認められていた初診からのオンライン診療を、恒久化する新指針が厚労省の有識者会議で大筋合意されました 。*1

コロナ後のクリニックの経営について

しかし、医療現場ではオンライン診療はそれほど進んでいません。
コロナ下でオンライン診療が解禁され、一気に医療のオンライン化が進かと思いきや、実際にオンライン診療を導入しているクリニックは、全体の15%ほどにすぎないことがわかっています。*2

コロナ流行前後に開業したクリニックでも、積極的にオンライン診療を導入したクリニックがある一方で、IT化は避けられないとしてもオンライン診療はまだ様子見というクリニックも多いようです。
一方、既存のクリニックでは、コロナ感染症をきっかけにIT化を推し進めるクリニックと、これまでと変わらないクリニックに二分されているようです。

とはいえ国は、マイナンバーカードを健康保険証としても使えるようにするためのシステムの導入を進めていますし、医療のIT化の流れは止まらないでしょう。

そこで、コロナ後のクリニックの経営について検討します。
IT化を進めるとしたらどこから始めるべきか、課題は何か。IT化によりスタッフに求められるスキルはどう変わるか。後戻りすることはないであろうIT化の流れをどう受け止めるか。 
患者さんに選ばれるクリニックにするためのIT化とその施策を考えていきます。

(2022年1月 the医院開業事務局)


*1 第19回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会 2021年11月29日開催

*2 「令和3年1月~3月の電話診療・オンライン診療の実績の検証の結果」
  第15回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会 資料1-2 令和2年5月31日

メリットいっぱい
会員登録(無料)
お気軽にどうぞ
開業相談(無料)
PAGETOP