「the医院開業」開業支援ドクターの声 File 006
開業は、わからない事、気付いていない事だらけ。
サポートがなければ開業は無理でしたね。
大岡山どんぐり皮膚科
東京都大田区 2014年開業
院長・医学博士
簗場 瑞貴 氏
開業までのおおまかな流れ
大岡山駅前のテナントで調剤薬局の2階に位置し、駅出口からクリニックのサブキャラクターのリスの看板がすぐに目に入ります。 2014年4月に開業されたばかりの「どんぐり皮膚科」。開業から3ヶ月が経過して開業までを振り返って頂きました。
―まずは、開業のきっかけを教えてください。
開業を考え始めてのは1年数カ月前で、都立病院での1年契約の非常勤でしていましたので、契約終了になってしまったら年齢的にも再就職の難しいかなという不安などからですね。
はじめは、自宅(東麻布)から近く通いやすい場所で物件を探しいて、田町や、芝浦の物件なども候補に上がったのですが、最終的にご提案頂いた、こちらでの開業となりました。
当初は名字を基本にしたクリニック名にしたいと思っていたのですが、近くに似た名字のクリニックがあったので、自然のイメージのあるクリニック名にしようと考えて、散歩中にふと思いついた「どんぐり」という名称にしました。リスのサブキャラクターは、特に小さなお子様にも親しみをもってもらっているみたいで良かったです。
―実際開業してみていかがですか?
順調ですね。(笑)スタッフにも恵まれ、本当に助かっています。
目の前の東急病院ともうまく連携が取れていて、病院で皮膚科診療のお休みの日には、当院に患者さんをご紹介して頂いています。今日も2名ほど患者さんがご紹介でお見えになりました。
他にも近くの東工大の保険管理センターの紹介で生徒さんがお見えになりますね。
今は、50〜60名の患者さんを目の届く範囲で丁寧にゆっくり看て行きたいと思っております。
クリニック作りの方向性と『the医院開業』のサポートについて
―クリニック作りの際のこだわった所、ゆずれない所などはありましたか?
内装や外観に女性らしさを押し出さない様にしたいと思っていました。男性や、年齢の高い方でも入りやすいクリニックを目指しました。女性医師だと美容がメインになっているのではないかなどという先入観を持ってもらいたくなかったですね。
あとは、ちゃんと仕事するためにちゃんと休みを取りたかったので、土日は診療を休みにすることにはこだわりましたね。
―『the医院開業』の開業サポートはいかがでしたでしょうか?
お知り合いの先生からの紹介でthe医院開業と出会えてなかったら開業は無理でしたね。
開業のイメージがあいまいな状態で物件探しをスタートしましたが、the医院開業の開業コンサルタントの方とご相談しながらイメージが徐々に固まって来ましたね。場所の選定はもちろん、電話や看板、各種申請など、当初思いついてもいない事が多く、それらの対応をしなければならず、とても「the医院開業」さんのサポートがなければとても開業できなかったと思っています。
―開業をお考えドクターの皆様にアドバイスなどあればお願いします。
開業の1月前まで前職で働いていましたが、かなりバタバタして大変でしたね。2ヶ月前くらい前に退職していれば、少し余裕が持てたでしょうね。(笑)
でも、この期間で開業できたのも専門家のアドバイスとサポートがあったからで、開業の仕方はわからない事だらけですから、コンサルタントは必須ですね。
「the医院開業」のサポートはおススメですよ。(笑)
―物件の決定から開業までがスムースに進んだのは、私どもが先生に依頼する資料や選定などの様々なオーダーにスピーディーにご対応頂いたお陰です。とても良いタッグを組んでここまで進んで来れたと実感しております。「お会いしていなければ開業は無理でした」という有り難いお言葉を頂き、うれしく感じております。今後もクリニックのバージョンアップのため、尽力させて頂きますので、よろしくお願いします。
担当者のコメント
今後、患者さんが増える事も予想できるので、医師のアルバイトに入ってもらう事や、クリニックの法人化も視野に入れて進むと良いでしょうね。
皮膚科の女性医師ですので、美容関連も行っていて、大きく宣伝はしていないながらも、お子様をお連れいただいたお母様方が美容のご相談される事もあるそうです。
集患については、開院時に折り込み広告を出したのみでしたが、電柱広告を出した場所もよく、効果が出ているそうで安心しました。
株式会社メディヴァンス
the医院開業 コーディネーター 岩城弘尚