待合室・診察室、処置室は外からの採光を取り入れ、明るい空間になるようにしています。患者様同士の目線があわないような配慮し、ソファーは曲線をいかした配置にしました。局面箇所にはしっかりとした収納を設け、スリットを入れることで、間接照明の役割も果たしアクセントになっています。

内科+泌尿器科の診療を行う事から患者様の目線等への配慮の為、廊下奥に第二待合を設けました。待合隣に相談室を設け診察室とはちがう気軽に相談できる空間作りを希望されました。

診察室を防音扉の個室にし、プライバシーを重視した作りとなっています。エントランスから入り正面の壁面に緩やかなRをつける事により立体感がでるようにしました。

待合室・診察室・処置室・リハビリ室を窓際に設け自然光を取り入れる事により明るく清潔感のある空間となっています。待合室から廊下へ入る両サイドの壁をRにする事で、患者様をスムーズに誘導でき、クロスを薄い縦のストライプにしたことで奥行き感をだしました。

当社の特徴のアール（曲線）を生かした斬新なデザイン。入口から受付を入り廊下を抜けリハビリテーション室に向かう導線が患者様にも好評を頂いております。デッドスペースが増えがちなテナントの形でしたが、動線を考えながらうまくまとまりました。

リハビリ室を窓際に設け自然採光の入る明るい空間とし、吹き抜けにすることにより、開放感のある空間となりました。風除室をぬけ、受付を正面から少しずらす事により、入りやすくし、受付から待合室全体が見渡せるように気をつけました。ポイントは丸い柱を化粧柱とし、邪魔にならないよう、レイアウトと配置に気をつけました。

スタッフ動線を配慮し、院長室,スタッフトイレ,スタッフルームと全て一箇所の扉から出入りできるようにしました。受付のRに対してトイレ側の壁を逆Rにすることによって面白い空間演出ができました。さらにコーナーの部分に間接照明を付け角の無いやわらかい空間に仕上がるように心がけました。

若い主婦層をターゲットにした美容診療も行う皮膚科です。待合を広く取り、キッズコーナーもスペースを大きく確保しました。奥に美容待合用のスペースの確保、ゆったりお待ち頂けるソファーを２席用意。

待合室の柱を化粧柱とし、柱を中心に円を描くように受付と待合席を配置しました。化粧柱には棚を設けており、ドクターの好みのディスプレイが出来るようにしてあります。受付から診察,処置へのスタッフ動線を最短になるように気をつけてあります。

カウンターの後ろにRの壁を作り、カウンターを黒の石目調にする事により、ホテルのような高級感のあるデザインとなっております。診察室を明るい窓際の設け、検査関係の島を独立させ、診察中の患者様と視線が合わないように、ガラスのパーテーションを設けました。また、ネブラーザー室も常に確認できるよう院長先生の視界に入る位置に設けてあります。

中待合を設け、各検査の島、スタッフの島、処置の島と分ける事によりスムーズな動線を確保できました。また動線のぶつからない位置にキッズコーナーを設け、両親の目が届くように配慮しています。

子供連れの患者様が多いという事で、可愛いネコのキャラクターを考案してエントランス上部に取付けてみました。これがお母様、お子様から大好評でドクターも大満足です。通路の床にはネコの足跡が。来るのが楽しいクリニック。細かなところにもドクターの遊び心が見えます。

感染を防ぐ為の隔離室を入口正面に設け待合を通らない導線にしました。多目的トイレは車椅子の患者様もお使い頂ける様配慮、入口扉はアコーディオンタイプ。

細長いテナントの形状だった為、効率の良い最短の動線になるように気をつけました。待合室もあまり広さを確保出来なかった為、カルテ庫を見えない位置に配置し、すっきりとしたシンプルなデザインになるようにしました。動線のぶつからない位置にキッズコーナーを設け、受付から目の届くように配慮しています。

１フロアーが約25坪の2フロアータイプで動線と各室の配置に気をつけました。１フロアーがそんなに広いわけではなかった為、角の部分をRにし、圧迫感のでないようにしています。全体的に淡い色でまとめ、やさしい空間に仕上がりました。

少し濃い木目調を使うことにより、シックな雰囲気に仕上がっています。 ポイントとしては壁面と受付廻りを同色でデザインしていますが、アクセントとしてカウンター天板を白色にすることで、より締まった印象になりました。スタッフ動線を裏廊下で繋げる事で効率の良い動線となっています。

メンタルクリニックの為、患者様が待合室で目を合わせずお待ち頂ける様配慮しました。診察、処置、カウンセリングの各部屋に避難経路確保の為、出入り口を２箇所設けました。

メンタルクリニックの為、廊下とは別に避難経路を設け各部屋の通り抜けをスムーズに行える導線にしました。廊下に緩やかなRを設けることにより、やわらかい印象を与えます。

建物の柱の位置が決まっている為、その柱のスパンに合わせて、デッドスペースの無いようにレイアウトしました。受付と待合ソファをRにする事により、やわらかい印象になるようにしています。